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〔ライブレポ〕ベイビーレイズJAPAN 野外ワンマン3連戦 “晴れも!雨も!大好き!” 第3戦目 みんなでエモーショナルアドベンチャー!@東武動物公園 新ステージ

2017/9/24 ベイビーレイズJAPAN 野外ワンマン3連戦 “晴れも!雨も!大好き!” 第3戦目 みんなでエモーショナルアドベンチャー!@東武動物公園 新ステージ

 

http://natalie.mu/music/news/249995

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000043-natalien-musi.view-000

http://ototoy.jp/news/86845

 

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 ベイビーレイズJAPANの2017年の大きな挑戦である野外ワンマン3連戦のファイナルは東武動物公園の新ステージ。テレ東地上波番組「浅草ベビ9」のおかげもあってかチケットはソールドアウトという盛況ぶり。

   10年ぶりに乗った東武本線、当時は日光に行くためだったけど当時のことはあんまり覚えてない。下車した東武動物公園前駅は前日に新ステージのこけらおとし公演をおこなったももクロ仕様に。

 

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  チケット代に動物園入場料も含まれていて、せっかくなので早めに会場入り。入場口付近の時点でリハの音漏れが聞こえてくる。ステージ近くでセトリ知ってしまうのもアレなので動物園内を歩き回ることに。天気はくもが少し多めの晴れで、夏と秋が混じりあったような過ごしやすい気候。

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とりあえず行こうと思ったのはホワイトタイガー。恋パニの特典DVDで飼育員体験&「虎虎タイガー!!」のMVロケ地ともあって、同じ考えの虎ガーがちらほら。動物園エリア隅々までまわったけど、どこにいっても愛夏ちゃんの歌声が聞こえてきてちょっと困った。

 

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 物販で時間を使ってしまったので、開演少し前に会場入り。開場BGMはスピッツ星野源でとても平和な日曜の午後を演出する選曲。前を向くと日比谷、稲毛であったような飾り付けは一切なく、バンドセットだけのシンプルなステージが。

 

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1曲目は「ゲート・オブ・ザ・タイガー」と思いきや、愛夏ちゃんのイントロソロおわり「シビレたー!」コールから「虎虎タイガー!!」イントロに接続する意表をつくオープニングで、観客のテンションも一気にあがる。

 

  最初のMC。東武動物公園でも思い出話から「ヒーローショーでものっとりライブをしたことがありますが、そんな私たちにも“ヒーロー”がつく曲ができました!」とリコピンの巧みなMCからりおとん作詞曲「アンチヒーロー」の曲紹介へ。会場の虎ガーに向かって「つよくも、美しくも、格好良くもない人たちのために書きました」というりおとん先生の言葉とてもトゲがあってパンク。曲自体も中盤がスカ・レゲエアレンジが面白い。

 

 続いて「チャリンコアイドル」は“チャリンコ”を“トロッコ”に置き換えた特別バージョン。メンバーが乗ったトロッコが会場内を回る。席が割と後方だったので、うれしい演出。メンバーのトロッコに慣れていない感じがかわいかった。愛夏ちゃんは通路沿いの人たちとハイタッチしてて、さすがセンターの貫禄。 ホール・アリーナ等おおきな会場の遠くの観客をどれだけ楽しませることが出来るかがベビレのこれからの課題のひとつだと思うけど、これはひとつの最適解だと思った。おそらく高見さんのツイートからSMAPのステージを参照したと思われる、他にも参照したネタあるみたいだからその辺すこし掘ってみたい。

 

 「バキバキ」に収録予定で延期され「THE BRJ」に収録された「くびったけエンジョイサマー」も(たしか)この日初披露。元気いっぱいのサマーソングだけど、今までとは違ってキーボードとピアノがオシャレ。キーボードを弾きまくる菊池さんを近くで見れなかったのが残念。ギリギリ今年の夏に間に合った感じだけど、本当にこの曲を楽しめるのは「真夏のフィーバー!」みたく来年の夏のどこかの空の下になりそう。

 

「ビッグ☆スター!」は個人的にこの日のハイライト。5周年が近いこの日にかわらない5人が五つのピースを繋げるシーンはとても素敵だった。

 

 続いては5周年絆クイズというお題に対し、5人が同じ回答をするかで結束力?を確かめるコーナー。お題は熱波で共演しているハライチの岩井さんから。(いるのに何故かステージに姿を現さない)5人で同時に答えを言う形式、もちろん何言ってるのかわからなかったのでひとりづつ回答することに。

 

1問目は「5年間で一番怒られたこと」

リコピン「岩手」

でんちゃん「岩手のマイナス五度事件」

愛夏ちゃん「胃腸炎!」

高見さん「『冬の魔法』の振り入れのとき、可愛くないとマネージャーにダメ出しされた」

りおとん「いつぞやの全国ツアーのどこかでめっちゃ怒られた」

 

2問目は「武道館公演の前日の思い出」

リコピン「武道館の下見」

でんちゃん「武道館の下見」

愛夏ちゃん「わたしも、武道館の下見!」(メンバーor岩井さんからウソつけ!とツッコミ)

高見さん「(ベイビーレイズJAPANへの)改名を知らされた」

りおとん「みんなでご飯たべに行った」

 

 回答だけ見ると下手組結束力あるのと、りおとんは多分真実を語っている、、、。

 

 最後のブロックはでんちゃんの歌詞を引用した前フリからの「2years」でラストスパートへ。本編ラストは鉄板曲「夜明けBrand New Days」ではなく「THE BRJ」から「僕らはここにいる」。曲が始まる前の愛夏ちゃんMC「5年かけてできた曲です。」がすごくエモーショナル。

 

 野外公演のファイナルということだったけど、日比谷や稲毛に比べて飾りや舞台装置がまったくないシンプルなステージに5年目の自信を感じた。あとファイナル公演のわりに3公演をやりきったカタルシスをあんまり感じなかった。メンバーにとっては今日のファイナルもあくまで通過点という認識なんだろう。りおとんのアンコールでの挨拶「高見を目指す」がそれを表していると思う。

 

 5周年ミニアルバムの「THE BRJ」はちょっとオシャレな「くびったけ~」、aikoっぽいガーリー感ある「スパイラル」、洗練された「僕らは~」と2ndからの変化が感じられた。この日のセトリもここ最近の定番を崩す変化があったし「変化していくことが生き残る」ということを改めて感じた、動物園で。

 

 アンコールでの告知はエモフェス2017開催のお知らせ。女子限定、ファンクラブ限定、スタジオコーストのワンマン3公演がメインで、でんちゃん曰く「最初の公演から最後の公演までの3週間がずっとフェスでいろいろな催しがあるよ」とのこと。「フェスなの?」という素朴なギモンが残ったけど、睡眠時間2時間くらいで新宿ReNYに朝から通う未来がなくなってホッとしたのは僕だけじゃないはず。

  

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セトリ

1.ゲート・オブ・ザ・タイガー/虎虎タイガー!!(メドレー)

2.栄光サンライズ

3.勇気のうた

4.ベイビーレボリューション

5.○○○○○

MC

6.アンチヒーロー

7.チャリンコアイドル

8.くびったけエンジョイサマー!

9.涙の名前

10.ビッグ☆スター!

MC

11.2years

12.新しい世界

13.ミチシルベ

14.シンデレラじゃいられない

15.S.O.K

16.ベイビーレイズ

17.夜明けBrand New Days

18.僕らはここにいる

(en)

1.閃光Believer

2.スパイラル

(en2)

1.Dreamer

 

第1戦目はこちら

http://sotoboriumetarou.hatenablog.com/entry/2017/04/13/054240

第2戦目はこちら

http://sotoboriumetarou.hatenablog.com/entry/2017/06/27/142110

 

 

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〔ライブレポ〕超ドSフェスタ静岡@駿府城公演

2017/8/20(SUN) 超ドSフェスタ静岡@駿府城公園

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 かつて静岡市で開催されていた夏フェスが今年復活するということを小室哲哉オタから知る。中学生のころ好きだったELTも出演するということで見に行くことに。開場は駿府城公園内で静岡県内に住みながら、初めて堀の内側へ。

 

1部

ら・フェスタ feat.ケンタ

 SBS静岡放送の女子アナユニット。SBSの女子アナユニットといえば、1998~1999年頃にSBSラジオで活動していた女子アナユニットCa・Lonが思い出される。

 バニビっぽい衣装で披露していた曲「フェスタ・ダ・モンデ」ほんのりファンキーなポップソングで良さげだったのでCDを購入。表題曲の「しずおかより愛をこめて」はオルガンがサイケな60sロックでベルハーの1stに入ってそうな曲でいい曲だけど、どの層を狙っているかすごく謎だ。

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華原朋美

 やはりこの日はじめてのビックネームなだけあって、入口前で入場制限をくらいながらも開演後に入場。ステージにはともちゃんだけのオケセット。2曲目の「Love is all music」がリリースされたのはちょうど20年前の1997年、FMでのオンエアをカセットに録音して聞いてたので懐かしかった、あの頃と歌声はかわっていない。

 MCでは出演者の名前が入っているフェスタオルの宣伝。「あの方とちょうどいい距離感」と大人なかつユニークにタオルを宣伝してたのが印象的だった。

華原朋美 / LOVE IS ALL MUSIC

www.youtube.com1. I Believe

2. Love is all music

3. I'm proud

 

2部

八代亜紀

2部開場時間に間に合うようにいったらすでに入場待ちの行列が駿府公演の外まで伸びていた。終盤頃にやっと入場。

 「♫お酒はぬるめの燗がいい~」からはじまる代表曲の「舟歌」はベースがブンブンうなるファンキーなアレンジになってすごくかっこよかった。

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 May J.

 となりで見ていたヤンキー一家が「かわいい!かわいい!」って騒いでいたけど、

彼女のファン層って割とそっちなのだろうか。最後の1曲はもちろんあの曲。

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西城秀樹

 登場前に意気込みを語るインタビューが大型ビジョンに。VTRの中のヒデキは脳梗塞の後遺症のせいかうまくしゃべれていなかったので、大丈夫か?という雰囲気が会場内に。VTR後に登場したヒデキはMCはうまくしゃべれないものの、歌はしっかり歌えててすごく圧倒されてしまった。

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 Every Little Thing

 全盛期のシンセサウンドはほとんど後退したオーガニックなサウンド。「出逢った頃のように」もフージョンなアレンジになってた。一緒いた友達と話したのは「変化できるものが生き残る」ということ。

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1.出逢った頃のように

2.fragile

MC

3.ハリネズミの恋

4.ON AND ON

MC

5.Time goes by

 

小室哲哉

 大トリは小室哲哉。今年のサマソニのカルビン・ハリスと一緒でDJ SETが大トリをキメる。サマソニと違う点はギャル・パリピが全然いないこと。

 今までの流れを断ち切るようにもろEDMな音が会場に響き渡りDJがスタート。踊る人はまばらでほとんどの人が手拍子でこれに対応。異なる文化がぶつかりあう感じがしてゾクゾクした。もちろんすぐに歌が始まるわけではないので「えっ!?」っていう反応の人がちらほら。サマソニでは絶対にいなそうなおじちゃん、おばちゃんが結構いたからそれは無理ない。

 曲は先日リリースされた全曲Get Wildのアルバムに収録されているEDM版のGet Wild。イメージとしてはAviciiっぽい音色のアレンジ。TKとしてはこのあとの懐かしのヒットパレードを前に今の音をアピールしたい狙いがあったのだろう。3回目のドロップの後、テンポが急にスローダウン、「ギュイインー!!!」と粗いノイズ音を会場中に響かせ「Wow Wow Tonight」へわりと強引にジョイント。

 「Wow Wow Tonight」はユーロビート調なアレンジ。特大ヒット曲でリアルタイム直撃世代が多かったせいか、会場中が手を振って結構な盛り上がり。次の曲は?と期待していたら曲が終わっていないのに小沼みのりアナと内山絵里加アナが「はいっ!ありがとうございました!」と袖から登場してDJタイム終了。このぶった切りもなんだかすごい。

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TK DJ SET

1.Get Wild (SICK INDIVIDUALS REMIX)

2.Wow Wow Tonight ~時には起こせよムーブメント

 

小室哲哉 × 井上苑子

 大型VISONでTKスペシャルコラボのアナウンス。一人目は第1部に出演の井上苑子さんでオリジナルのオケにTKがシンセで音を重ねていくスタイル。この後の八代亜紀とのコラボではキーを下げる配慮が見られたのに、井上苑子さんには原曲の高いキーのまま歌わせるTK、まさに超ドS。

 

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1.愛しさと切なさと心強さと(篠原涼子

2.BOY MEETS GIRL(TRF

 

小室哲哉×八代亜紀

 雨の慕情は今日のための特別なアレンジ。すごくTKのクセの強いアレンジの中にもThe Chainsmokersっぽい音色がところどころに見られてさすがだなと。

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1.雨の慕情 (TKアレンジver)

2.Departures

 

小室哲哉+朝倉さや+MayJ+井上苑子八代亜紀ELT西城秀樹

 この日のために作られたフェスタ今年のフェスタ静岡のテーマソング。小沼アナの「みんなで歌いましょう!」と煽りがあったものの、今日一番の最新曲であることと、周知不足のせいかシンガロンガというわけにはいかず。ただ女性ボーカル×ラップ×TKの組み合わせにglobeを重ねてしまってちょっと感動した。

 最後は出演者が全員集合、センターはもちろん西城秀樹。会場中の誰もがYMCA部分の振りコピをして大団円。最終的にヒデキに感激。

 

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1.ONE LOVE 

2.YOUNG MAN (Y.M.C.A)

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〔ライブレポ〕東京女子流 復刻版!定期ライブ LIVE*056 『Season4の夜明け』 @Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

2017/8/19(sat) 復刻版!定期ライブ LIVE*056 『Season4の夜明け』 @Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

 

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 夜公演。会場BGMはトロピカルハウスに混じってBruno Marsのゴージャスな「

24K Magic」

 

Bruno Mars / 24K Magic

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 昼公演と同じくフロアの観客と盛り上がろうと!ということでMCで女子流から「ちいさな奇跡」サビのダンス指導。サビ部分のフリは結構高速でアスタライトの必死な振りコピはステージ上から見るとちょっと面白いと中江さん。

 

 3回くらいの入念な練習のあと「ちいさな奇跡」へ。練習のかいもあってかフロアのアスタライトの振りコピは結構揃ってた。そして曲が終わったあとの充実感。こういう楽しさを味合うのはなんだか久しぶり。

 

 すごく象に残ったのはアンコール「Mine」前のめいてぃんのMC「『Mine』の歌詞は反抗心を歌っていて、それって当時の私たちのことだと今回歌詞を見直して気付きました。」のくだり。

  

 この復刻版ライブは当時のことだったり、曲と再び向き合う機会になっているようで、秋からはじまるベスト盤ツアーは対になってるんだなぁと思った。最初はアーティスト宣言撤回からの旧アスタライト呼び込み企画かと思ったけど、実はもっと重要な意義があるのかもしれない

 

 アンコールラストはTRFカバーの「Overnight Sensation」最初の武道館公演での振りコピ指導を体が覚えてて結構楽しく踊れた。アーティストもアイドルも関係なくなった女子流、これからどんどん楽しくなっていきそう。

 

東京女子流/ちいさな奇跡

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セットリスト

1.Rock you!

MC

2.眩暈

3.ヒマワリと星屑

4.ゆうやけハナビ

MC

5.ちいさな奇跡

6.My Will (Dream)

7.LIFE SIZE

8.ディスコード

MC

9.W.M.A.D

10.頑張って いつだって 信じてる

11.Attack Hyper Beat POP

en)

12.Love like candy floss

MC

13.Mine

14.Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~