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〔ライブ感想〕東京女子流 新*定期ライブ EPISODE-6 ~東京男子流 肉食系~@Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

2018/7/1 東京女子流 新*定期ライブ EPISODE-6 ~東京男子流 肉食系~@Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

 

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前日の草食系に引き続いてこの日のライブのテーマは“肉食系”。ロビーの壁には東京男子流からのオラついたメッセージが。

 

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開場BGMはBOOWYで前日のバックストリートボーイズよりわかりやすい。これでは東京男子流というよりかは高崎男子流。

 

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衣装は前日と同じ学ランで、異なるのはボタン全外しの前全開で中に赤いTシャツを着たヤンキースタイルであること。前日のモジモジした態度から一変オラついた態度で「2学期デビュー」という言葉を思す。「お前ら!」「何見てんだよ!」と乱暴な言葉づかいもたどたどしく、育ちの良さが隠しきれていなくてとてもコミカル。

 

中江さん「カッコいい曲を歌うぜ!」からの中盤はハードボイルド楽曲から3曲!学ランと赤シャツのおかげで「GAME」のラストの決めポーズが、いまさらながらマイケル・ジャクソン「You Rock My World」の決めポーズを意識してるっぽいことに気付く。通常のスカートorショートパンツ衣装の時には気付けなかった発見なのでちょっとうれしい。(「You Rock My World」ショートフィルムの世界観もハードボイルドなのでもしかしたらオマージュなのかもしれない)

 

「俺たちの憧れのあの方たちの歌を歌うぜ」からのカバーコーナーは氣志團One Night Carnival」。團長のセリフパート中江さんは「行こうぜピリオドの向こう側へ!」を「行こうぜ!武道館へ」に言い換えていて熱かった。ひーちゃん、めいてぃんもそれぞれ言い換え。そんな中、山邊さんは氣志團オリジナルのセリフ「もうとにかく行儀よく真面目なんてウンザリなんだよ!」を忠実に再現、妙にリアリティがあり、ナイフのような鋭さがあってとてもクールだった。山邊さんマジカッコいいっすよ。

 

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(セットリスト)

1.Limited addiction -Unlimited addiction Mirrorball Royal Mix-

2.ディスコード

3.Never Ever -TJO & YUSUKE from BLU-SWING Remix)

MC

4.GAME

5.Mine

6.existence

7.Count Three

MC

8.One Night Carnival (氣志團のカバー)

MC

9.Get the Star

10.ひまわりと星屑

11.Attack Hyper Beat POP

12.Rock you!

〔ライブ感想〕東京女子流 新*定期ライブ EPISODE-4 ~東京男子流 草食系~@Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

2018/6/30(土)東京女子流 新*定期ライブ EPISODE-4 ~東京男子流 草食系~@Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

 

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5月から始まった新*定期ライブ。「kissあげ」のリリースに掛けたエピソード1&2に比べてタイトルに遊びが入ったタイトルで内容の予想がつかない。ロビーにはヒントになりそうな東京男子流の似顔絵が。

 

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開場BGMは2000年前後のバックストリートボーイズで懐かしい。(個人的にバックスは草食系ではないと思う)

 

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影アナ無しで暗転、メンバーがステージに登場。ステージが明るくなるとそこには学ランを着たメンバーが。フロアに巻き起こるどよめき。学ランの詰襟ホックとボタンをしっかり留めた優等生スタイル。中江さん以外は短髪のウィッグを着用して、ひーちゃんとめいてぃんはおぼっちゃまな雰囲気がコミカル。山邊さんは茶色が入った短髪で草食系設定なのにヤンキー感があって「さすがべーさん!」って思った。

 

最初のMCで「ぼくたち東京男子流です!」とあいさつ、どことなくジャニーズの新グループみたい中性的な感じ。それからのメンバー個々のあいさつはモジモジ感を過剰に押し出したもので「リアルなモジモジ君はそんなに明るくあいさつしないよ」と思いながら笑った。

 

制服でのパフォーマンス、女子流の曲の中では歌謡曲的な「眩暈」のパフォーマンスは妙に艶があり、昭和感もあってすごく良かった、NHK歌謡コンサートを見てる感覚。金爆「女々しくて」を挟んでEDM曲への移り変わりは昭和から平成への流れを体現しているようだった。そんな平成最後の夏。

 

長めのMCでフロア「草食系のひと手をあげて!」「肉食系のひと手をあげて!」とアンケート。中江さんモジモジしながら「ぼく恋バナしたいなぁ~肉食系のひとに聞いてみよう!」とイジワルな問いかけをすると挙手が減り、「草食系のひとにもきいてみよう」と言うとフロアが静かになりちょっと気まずい雰囲気。多分いちばんシャイなのはアスタライトだと思う。

 

山邊さん男装が似合うのはこの日の発見。

 

  

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セットリスト

1.僕の手紙

2.きっと忘れない、、、

3.それでいいじゃん

MC

4.眩暈

5.サヨナラ、ありがとう。

6.純白の約束

MC

7.女々しくて(ゴールデンボンバーのカバー)

MC

8.深海 -Hi-ra Mix

9.ミルフィー

10.ゆうやけハナビ 

〔ライブ感想〕SYACHI FES2018@愛知・大高緑地公園 特設ステージ

2018/6/24 SYACHI FES2018@愛知・大高緑地公園 特設ステージ

http://syachifes.jp/index.html#syachifes

https://natalie.mu/music/news/288131

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チームしゃちほこがホスト役を務める完全無料のロックフェスFREEDOM NAGOYAのアイドル版“SYACHI FES”にベビレが出るというのでいそいそと大高緑地へ。天気は数日前までの雨の予想が外れてみごとな梅雨の晴れ間。

このフェスは開催資金をクラウドファンディングで募っていて自分は「フェス会場でお名前が看板に貼られる権利」を3千円で購入。会場の入り口に自分の名前が飾られていて入場時にちょっとうれしい気分を味わう。

 

ゆるめるモ!@Kawasaki Stage

長尺曲「Only You」をぶっこんできたセトリ。非常階段なあのちゃんのスクリーミングノイズが朝からヤバイ。あのちゃん途中で倒れこんでしまったけど他のメンバーは特に慌ててもいなかったのでどうやら平常運転らしい。

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1.逃げろ!

2.ゆるめるモん

3.Youとピアザ

4.Only You

5.ミュージック3、4分で終わっちまうよね

 


ばってん少女隊@NSM Stage

 スカ調のダンスロックがすごく楽しい、RIJグラスステージな気分(行ったことないけど)。ステージ脇でリズムにのりながらメンバーを見守る咲良菜緒さん、案の定メンバーにステージに引っ張り出され一緒に「おっしょい!」をダンス。途中にあんまりにもフレデリックな曲があって調べてみたらやっぱりフレデリック提供曲だった。

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1.よかよかダンス

2.ますとばい

3.カントリーガール

4.MERRY GO ROUND

5.乙女ノ手札

6.おっしょい!

 

ASTROMATE@TOYS  Stage

 3ステージ中では一番小さいステージ。グループ名とスペイシー衣装からテクノポップ系かと思ったけど、音はうらはらにかなりヘビー。

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 Pimm's@TOYS STAGE

「GekiヤVacation」におけるステージとフロアのわいざつなブロックパーティー感!しゃちほこ秋本帆華さんに「アイドル文化をすべて盛り込んだ曲!」と言わしめる「うりゃおい。」はミックスが歌詞になっていておもしろい。あとメンバーの栗田麻里さんすごく可愛い。

開演前、おそらくメンバーの親御さんと思われるご年配の夫婦が背のちいさい女の子に見えやすい位置を譲っていたシーンがあったのもここに記しておく。

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Pimm's後、ベビレ物販に向かうも100人くらいのえぐい列に心折れあゆくまへ。

 

あゆみくりかまき@NSM STAGE

まともにベビレエモフェス2016以来。非アイドルのロックフェスに結構出て経験値を積んでいるせいかとてもスタジアムロックな人たちになってた。EDMテイストな「未来トレイル」はほんのりしっとりしつつもオーディエンスを躍らせていて感動してしまった。帰りに今日の記念にマタギTシャツを購入。

 

 

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ベイビーレイズJAPAN@Kawasaki Stage

晴れた野外×ベビレで去年のいまごろの稲毛のステージを思い出す。衣装は今年の野音と同じ白い衣装。

セトリは緩急の「緩」が抜けたキャッチコピーどおりの暑苦しい曲中心。スピーカーが近いのと暑さのせいで愛夏ちゃんの高音で何度が意識が飛びそうになった。大矢さん曰く「わたしたちのもぐもぐタイム!」こと水分補給の時間が唯一のオアシスだったかもしれない。

個人的にはベビレの楽しいサイドの曲「Pretty Little Baby」「Baby Kiss」「恋はパニック」あたりが聞きたかったけど、クソ暑い日に暑苦しいセットをぶっこんでくるのもベビレらしくて嫌いじゃない。

 

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1.虎虎タイガー!!

2.JUMP

3.〇〇〇〇〇

4.僕らはここにいる

5.シンデレラじゃいられない

 

チームしゃちほこ@NSM Stage

大トリ。「いいくらし」以降、ちゃんとライブを見るのは初めて。その頃に比べだいぶロック化していて、トリ前のベビレが鉄板曲で勝負に来てたのも何となく納得できる。

ラスト曲「JUMP MAN」は全出演者がステージに再登場する大団円。湘南乃風睡蓮花」感があって誰にとっても楽しい曲。

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完全無料のフェスということであまり多くの期待を持っていなかったけど、ラインナップも豪華だったし、フェスめしもいろいろあり充実していたので有料フェスと遜色がなかった。しいて言えばKawasaki Stageの音響が悪かったことぐらいで、クラウドファンディングで出資した3千円のもとは十分に取れたと思う。

しゃちほこメンバー大黒柚姫さんは東京女子流が好きみたいなので来年は是非とも期待したい。