外堀のブログ

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〔ライブ感想〕ベイビーレイズJAPAN LAST LIVE「全虎が啼いた!伝説の最高雷舞(クライマックス)」@山中湖交流プラザ・きらら

2018/9/24(月)ベイビーレイズJAPAN LAST LIVE「伝説の前夜祭」@山中湖交流プラザ・きらら

https://natalie.mu/music/news/300960

https://www.sanspo.com/geino/news/20180925/ido18092505020001-n1.html

https://www.barks.jp/news/?id=1000160144

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ベイビーレイズJAPANラストデイ。愛夏ちゃん曰く「チケットが売り切れになって、観観たいのに観られない人が出ないように」との理由で山中湖を選んだとのこと。ベビレ版NEVER SOLD OUT。

 

秋雨が続く天候で週間予報は雨だったもの、当日を迎えてみれば日差し痛いくらいに快晴でアイドルパワーを感じずにはいられない。物販/飲食エリアのある原っぱから山中湖が一望できて開放的。

 

飲食エリアではメンバー考案のノンアルコール飲料なるものが販売されていて、もちろん高見さん考案ドリンクを購入。透き通った茶色をしていて、どことなくドクターペッパー感を感じるフクザツなお味。高見さん用意されたフレーバーを絶対全混ぜしたと思う。

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5時間あるライブはハーフタイムを挟んだ2部構成。1部はバックバンドなしオケでのセットでハーフタイムを挟んでの2部は生バンドでのセット。1部は久々にライブで観る曲が多くて楽しかった。自分にとってベビレを好きになるきっかけとなった「恋パニ」、鶴のバックトラックは相変わらずキャッチーでかっこいいし、メンバーはすごくキュートで最後に選んでくれてうれしかった。

 

もうひとつうれしかったのは「世界はチャチャチャ!」大矢さんがはけてから、マッチョ2人に担がれながらの体操のおねえさんの登場にはガッツポーズ。登場そうそう「みんなが300万円で用意してくれたサブステージに向かうよ~!」とMCも黒くて最高だし、サブステージでマッチョにコールする虎ガーの悪乗りも面白かった。サビの振りコピは2015年初めていったワンマンでレクチャーを受けて以来、完璧に踊れてる。それまで振りコピはあんまりしない斜に構えたオタクだったけど、頭のネジを外して、悪い言い方をすればバカになって楽しむことを教えてくれたのはこの曲だと思う。赤白帽子を忘れたのは大きな後悔。曲終わりのMCで「体操のお姉さんは実は大矢梨華子なんです!」という衝撃的な告白。それは知ってた(笑)

 

バンドメンバーを迎え2部は“JAPAN"がついてからのキャッチコピー「Emotional IDOROCK」を体現したセット。涙をこらえながら感情むき出しで「何度でも」を大矢さんは圧巻だったし、すごく説得力があった「何度でも夢をみよう」というメッセージに。そんな感じで何度も聞いてる曲が改めて響く場面が多かった。「ボクラノリアル」の「いつかはきっと出会うだろう 張り裂けそうな痛みと眩しい朝に」の部分、彼女達の物語、ベビレを聴きながら過ごしたここ数年の自分の日常を思い出して妙に感動してしまった。

 

ラストのメンバーからのメッセージ、りおトンが印象に残ってる。りおとん「私たちの歌はみんなを応援するが多いんですけど、私たちを応援する歌にも聞こえてきて」「みんなはこのライブがおわって少し経ったらまた別の他の誰かを好きになるかもしれない(微笑)それでもいいから、私たちのこと好きだった時間を忘れないでください。私もわすれません。」作品は残るから、これからもベビレの作品に触れて新しい発見をしたり、鼓舞されたりするんだなって思う。

 

ダブルアンコール最後のパフォーマンスは「夜明け」でなく、「ベイビーレイズ」。りおトン「それでは聞いて下さい!ベイビーレイズ始まりの曲!ベイビーレイズで『ベイビーレイズ』」の曲振りが最高に熱い。乗り込み乗っ取りアイドル曲で荒々しく締めるのすごくらしくて良かったし、新しいスタートを切る彼女達、そして虎ガーへの最高の鼓舞だった。

 

ベイビーレイズJAPANに教えられたこと「信じて走ること」「越える道がなければ崖に飛び込むこと」「恋はパニックでありストレスであること」「アンドゥトロワで世界は平和であること」「エンジョイできるまで好きでいること」「眩しい朝に踏み出すこと」「何度でも夢をみること」。最後に打ちあがった花火はとても美しかった。こんな美しい終わりに立ち会えることは人生の中でそうそうないと思う。今までの楽しい日々、そして最後に美しい景色をみせてくれて本当にありがとうベイビーレイズJAPAN

 

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 「信じて」「走れ」!

 

(1部)

1.ゲート・オブ・ザ・タイガー

2.Pretty Little Baby

3.恋はパニック

4.メドレー(Ride on IDOROCK~ひとめぼれ恋もよう~FOREVER MY FRIEND~Baby Kiss~Pondering~真夏のフィーバー)

5.ニッポンChu!Chu!Chu!

6.世界はチャチャチャ

MC

7.ワハハ

8.ベイビーステップ

9.スーパーノヴァ

10.バキバキ

11.勇者ボクの冒険

MC

12.暦の上ではディッセンバー

13.Again and Again

14.JUMP

15.ベイビーアンビシャス

16.ハッピーエンドレス

 

(2部)

17.夜明けBrand New Days(アカペラver/1コーラスのみ)

18.栄光サンライズ

19.アンチヒーロー

20.走れ、走れ

21.新しい世界

MC

22.虎虎タイガー!!

23.ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll

24.涙のち晴れ

25.ボクラノリアル

26.何度でも

27.Dreamer

28.ビッグ☆スター!

29.アバタがエクボ

30.TIGER SOUL

MC

31.ベイビーレボリューション

32.閃光Believer

33.〇〇〇〇〇

34.シンデレラじゃいられない

35.ベイビーレイズ

36.夜明けBrand New Days

37.僕らはここにいる

en)

38.スパイラル

39.SMILE

w en)

40.ベイビーレイズ

~夜明けBrand New Days (farewell and beginning)(MV)

~花火 

〔ライブ感想〕ベイビーレイズJAPAN LAST LIVE「伝説の前夜祭」@山中湖交流プラザ・きらら 特設ステージ

2018/9/23(日) ベイビーレイズJAPAN LAST LIVE「伝説の前夜祭」@山中湖交流プラザ・きらら

https://www.barks.jp/news/?id=1000160072

https://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20180924/TokyoSports_1134835.html

http://idolscheduler.jp/news/detail/?n_id=2470

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山中湖に来るのは多分2年振り。その時はブルべというロードバイクで600km走る競技で湖畔を通過した。その日はRoad toエモフェスツアー2016追加公演の日で休憩中のコンビニで2ndアルバム発売の報をツイッターで知り、歓喜したのを覚えてる。

 

ベイビーレイズJAPANラストライブの前夜祭は復活ベビ9のバラエティコーナーとアコースティックライブの2本立て。エモフェス2016のアコースティックコーナーが素晴らしかったので最後にこういう機会を設けてくれたのはうれしかった。

 

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天気は雲多めの晴れ、富士山は雲の中。標高が高いせいかかなり肌寒い。会場は翌日のラストライブが行われるシアター横の原っぱ。特設ステージがあると思われる場所には大型トラックがウイングを開いた状態で鎮座。郷ひろみの渋谷ゲリラライブ事件を思い出さずにはいられない。当然、リハ音も筒抜けでネタばれ上等なのだけれど、これも数少ない機会に思えてきて耳を傾けながら開場待ち。開場後、トラックに近づくといい感じに手作りな装飾がされていて村の夏祭りの雰囲気が醸し出されてた。

 

最初は菊池亜美/9nineが登場しての復活ベビ9。もちろんベビレvs9nineの対決コーナーでちゃあぽん「浅草ベビ9で9nineはベビレに2回しか勝ったことがないから、勝ちたい」と気合十分。対決はぶっちゃけクレーム対決というもので、お互いにクレームに思っていることを言い合い、拍手で多くの賛同を得た方が勝者。

 

第1回戦はヒロロvs高見さん。

ヒロロ「SUPER GiRLS浅川さんとの2ショットでいいね稼いでるんじゃねえよ!」とマイクを通さずに本気の叫び、ヒロロ叫んでる姿も可愛い。それに対して高見さん「わたしが紹介した友達とわたしより仲良くなってるんじゃねえよ!」と少し切ないクレーム。勝敗は虎ガーばかりの会場なのにヒロロの圧勝、悔しそうな高見さんを見るまでがお約束。2回戦以降、りおトン、でんちゃん、愛夏ちゃんが連続勝利でベビレの勝ち。でんちゃんvs9nineかんちゃんにおけるでんちゃんの「ベストボディー出場とか、どこをめざしてるんじゃい!」はなかなかパンチが効いてて面白かった。

 

最後まで残った大矢さんはくじで引いた人にぶっちゃけクレームをするエキシビジョン。くじで引いたのは浅草ベビで共演していた三四郎小宮さん。「カメラまわっていないときオドオドしていてキモイんだよ!」とちょいキツめなクレーム。すると電話越しに聞いていた小宮さんの文句が降ってくるというサプライズ。しかしこのクレーム、それって握手会でのオタクじゃんと考えてしまい震えが止まらない。

 

アンプラグドまでの転換は菊池パイセンにまかせてとベビレ9nine退場。菊池パイセンちっとうろたえてるところに客席側から突然スピードワゴン井戸田さん登場、サプライズが続く。井戸田さんは昨年放送されたぷっすまアイドルダンス部での競演でベビレに触れ、Youtubeの「夜明け」で一気にベビレにはまったとのこと。「解散を知ってからは酒が止まらない」というのも実に虎ガー的で面白い。

 

アンプラグド1組目はクアイフ。二日前にクアイフはペリスコープでベビレ提供曲をセルフカバーしていてとても素晴らしかったのだけれど、その中から「Dreamer」をセレクト。「ラストライブに向かって一丸となっているベビレと虎ガーさんに向けて」と森さん。ギターのいない3ピーススタイルはシンプルで素晴らしい。メンバーも感極まっているようで涙をごまかしながら「いい曲」「いい曲」と連呼していたのが微笑ましかった。

 

2組目はWienners玉屋2060%で披露されたのはもちろん「2years」。「曲を書いたとき、その人の気持ち、ベイビーレイズの気持ちになりきって書いた」とエピソード。アコギ一本スタイル、サビ部分、玉屋さんコーラスの「HELLO」が力強い。何度きいても思うけど歌詞の「この先まだキラキラ」していたいな」ってすごい素敵だと思う。曲終わりに近くにいた井戸田さんのほうをふと見たら帽子をとって、優しい表情で拍手していてとてもジェントルだった。

 

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最後は鶴。「最近は鶴さんを見ると泣いてしまう「鶴泣き」をしてしまう」と高見さん。「自分の生誕ライブでないのに泣いて歌えなかった」と大矢さんのツッコミ。そして披露されたのは高見さんが泣いて歌えなかった「少しだけ」。ここまである意味涙ガマン大会の様相を呈していたのだけれど、最初に堰が切れてしまったのはやっぱり高見さん、素敵な人だと思う。

 

披露後、愛夏ちゃん「予定ではこれで終わりですがもう1曲、みなさんのそばで歌いたいと思います」からの「TIGER SOUL」はメンバーと鶴の秋野さんが客席側に降りてきてアンプを通さない生声、生ギターでの披露。風の音に混じって聞こえる歌声はとても抒情的。メンバーを囲む虎ガーがスマホのライトをペンライトがわりに振る光景がすごくきれいだった。

 

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欲をいえばこういうベビレのアコーステック部分をもっと見たかったってのはあるけど、最後にこういう機会を設けてくれたのには感謝したい。あと、ゲスト3組中2組が翌日ライブなのに山中湖に呼び寄せてしまうベビレの人柄の良さを改めて感じた夜でした。

 

 

セットリスト

・復活浅草ベビ9(with 菊池亜美/9nine

ぶっちゃけクレーム対決

転換MCでスピードワゴン井戸田さん登場

 

ベイビーレイズJAPAN アンプラグド

1.Dreamer (wth クアイフ)

2.2years (with 玉屋2060%

3.少しだけ(with 鶴)

4.TIGER SOUL(with 鶴)

 

〔ライブ感想〕東京女子流 新*定期ライブ EPISODE-15 ~東京女子流から発表があります~@Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

2018/9/9 (sun) 東京女子流 新*定期ライブ EPISODE15~東京女子流から発表があります~@Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASURE

 

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 何かしらの発表があるというライブ。ライブタイトルの軽い感じからグループの今後にかかわる発表ではないと楽観的な気持ちで会場へ。開場BGMがまたまたBOOWYのライブ盤だったので楽観的な気持ちは強くなった。

 

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 セットリストは女子流を総括するような選曲。「鼓動の秘密」「深海」にような代表曲ではなくてアルバムのキーになるようなメッセージ性のつよい曲が中心でちょっと不安になる。

 

 MCも思い出話。「大切な言葉」の振り付けを観客席のみんなどうして覚えてるからの下り、当時ひとみさんが上下ピンクの服を着ていたことから、山邊さん「林家パー子さんみたいだった!」とツッコミ。ひとみさん「印象に残るってことはプラスに考えていいことだと思います!」とポジティブな返し。

 

Youtubeに上がっている振り付けビデオは山中湖合宿の時に撮影されたとのこと。そのときメンバーの印象に残っているのが、合宿所に川になって寝たとき、山邊さん寝言で「それじゃゆりしゃべれないよ」と言ったことで山邊さん以外のメンバー3人とも覚えてたから相当インパクトあったらしい。クール&ビュティ―の意外なエピソード。

 

マウントレーニアホールの2階席は傾斜もあって、全体が見渡せるから外れた感じがしないのがいい。この日は2階席でみていて山邊さんのダンスがしなやかに感じて素敵だった。

 

終盤のMC,ファンやメンバーへの感謝のくだりになると、観客席に緊張感が走る。ためにためてからの庄司さんからの発表は「2018年やり残したこと、赤坂マイナビブリッツで全曲ライブリベンジします!」で緊張が歓喜に。2月のメンバー3人での行われたエキシビジョン公演のステージ上で公言していたリベンジマッチの実現!「LAST GIGS」はまだずっと先でいい。

 

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セットリスト

1.キラリ☆

2.Rock you!

3.YOU & I FOREVER (Original Mix)

MC

4.Ready Go

5.それでいいじゃん

6.たぶん、ずっと好き

MC

7.純白の約束

8.約束

9.大切な言葉

MC

10.ずっと忘れない

11.きっと忘れない

12.Don't give it up

MC(全曲ライブの発表)

13.STARTING, MY ROAD

 

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泣き顔でスマイル。