2017/12/28 ベイビーレイズJAPAN EMOTIONAL IDROCK FES.2017 ~僕らはここにいる!~<THE BRJ SUPER LIVE>@新木場STUDIO COAST
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3193247
https://natalie.mu/music/news/263342
演者&観客を体力の限界まで追い込んだ、、、今思えば狂気な去年の69時間のエモフェス2016から1年経ってのエモフェス2017は3本のライブと常設の写真展/ネット配信を軸にした2週間の長期に渡るもので密度は薄まった分すごく気軽に楽しめた印象。最終日、万全な体調で会場へ。
会場BGMは入った瞬間にくるり「ワンダーフォーゲル」が流れてきてびっくりした。他にもスピッツが選曲されていてどうやら邦ロックを遡ってるメンバーがいるらしい。
ベビレ武道館からのバックバンドメンバー3人を擁するロックバンド。バンド名からポップなイメージを想像していたけど実際の音像は結構メタルが入っていて、さすが「シンデレラ~」のライターがいるグループだなと。
MCではメンバーからの挨拶。ドラムの神保さん「ドラムを選んだことを今日すごく後悔してる。ステージでベビレメンバーとわちゃわちゃしたかった!」と武道館の時のマフラータオルで古参アピールしながら悔しがっててすごくフロアが和んだ。
セトリ
1.ベイビーレイズ(withベイビーレイズJAPAN(THE BRJジャケ衣装))
2.敗者復活戦自由形
3.嘘まみれの街で
4.ひとこと
5.千載一遇きたりて好機
6.Boyhood
5周年とエモフェスへの意気込みを語るVTRが流れた後に生バンドSEの中メンバーが登場。1曲目は「夜明けBrand New Days」。2017年のトピックといえば2016年サイリウム投げの憂き目にあったTIFとアットジャムでこの曲を再び披露したことだから、この曲が1曲目なのは必然なのかもしれない。ベビレはグループの「物語」を積極的に押し出してるグループとは思わないけど、この曲がつなぐ物語ってすごくドラマチックだと思う。
衣装はTHEBRJ衣装から新衣装へ。今年リリースされた「バキバキ」「○○○○○」「THE BRJ」のモチーフが散りばめられたもので高見さんチャイナ服感があって素敵。
この日はバックに堀江さんがいるのもあってかほとんどアッパーな曲。その中で披露された「デイズ」はアコースティックバージョン。この曲は照明の演出が良く、特にリコピンの横顔に照明が当たってストーンズの「Hot Rocks」みたいになってて、とてもロックだった。続いての曲はメンバーが作詞した「ラブレター」。(バックトラックはオリジナル「2years」) リコピン曰くメンバーへの、虎ガーへのラブレターという意味で「君となら」とういうフレーズが印象に残った。彼女たちらしい感じがして。詳細な歌詞は1月リリースのBOXで確認したい。
今回のフェスのテーマ「有限実行」の結果報告のMCでリコピンの「エモフェスを熱く盛り上げる目標だけ達成されていない!」との熱い煽りからの最終ブロック。「アンチヒーロー」の最後の歌詞を歌い上げて凛としたりおとんがとてもクールだった。本編最後はライブタイトルにもなっている「僕らはここにいいる」で熱く終了。
*****
「みんな嫌な事やつらいこといろいろあると思う。嫌なことみんな忘れて盛り上がる忘年会みたいなライブになればいいなって」とでんちゃんのWアンコール挨拶。愛夏ちゃんの「2017年最後のイエッタイガーしませんか?」からのバンドメンバー入り乱れての「夜明けBrand New Days」はリラックスした雰囲気もあってシンプルに楽しかった、まさに忘年会。
セトリ
意気込みを語るVTR~SE
1.夜明けBrand New Days
2.ニッポンChu!Chu!Chu!
3.栄光サンライズ
4.FOREVER MY FRIEND
5.何度でも
MC
6.ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll
7.暦の上ではディッセンバー
8.Baby Kiss
9.ボクラノリアル
10.涙のち晴れ
11.デイズ(バラードアレンジver.)
12.ラブレター(初披露)
MC
13.Pondering
14.ミチシルベ
15.アンチヒーロー
16.○○○○○
17.シンデレラじゃいられない
18.ベイビーレボリューション
19.僕らはここにいる
en)
1.走れ、走れ
2.SMILE
w en)
1.夜明けBrand New Days(with PENGUIN RESEARCH)
ベビレライブ本編が終わるとVIPエリア民は2ndフロアのISLANDへ移動。すでにDJダイノジのプレイが始まっていて流れてきたT.M.Revolution 「HIGH PRESSURE」は世代を見透かされた気がする。とはいえ世代なので当時流行っていたTMRの振りコピをしつつドリンクカウンターへ並ぶ
何曲かプレイのあとにボディコンを着た大矢さん高見さんコンビが登場。今流行りのバブリーダンス荻野目ちゃん「ダンシング・ヒーロー」でダイノジと共演。特に高見さんのボディコンがすごく似合っていてダイノジに「当時こういう人いた!」と言わせるほど。女子流のカバーで知ったこの曲をまさかベビレ現場で聞くようになるとは。
後半は残りのメンバーもステージに登場し、大矢さんとダイノジ大谷さんとのB2B(DJ二人が交互に曲をかけるやつ)。銀杏BOYZの曲がかかると大矢さん自前のギターを弾き始めるとても自由な空間。愛夏ちゃんはこういうクラブ的なモノに慣れていないらしく少しぎこちなくノってたのが印象的だった。(またそれが可愛い)ラストはSMAP「ありがとう」のコール&レスポンスで大団円。
終演後、通路の虎ガーとハイタッチし2階の控え室への階段を登るメンバーの後ろ姿は今までになくスター感があり頼もしく思ったけど、何となくちょっと淋しい気分になってしまった。
無事年越せそうです!
— 高見奈央(ベイビーレイズJAPAN) (@lespros_naosuke) 2017年12月29日
昨日の余韻に浸ってますー。
やっぱりまだSOLDOUTがだせないのかと少し悔しい気持ちも抱きつつ
師走は忙しいのにたくさんの人に来てもらえて嬉しかったなー。
最後の最後まで楽しかった🤤笑#エモフェス2017 pic.twitter.com/RRmRgMSU9B
翌日/僕らはここにいる写真展 最終日
帰郷前に原宿の写真展へ。メンバーからの感謝のメッセージ、昨日のライブ写真が掲示されていて仕事が早い。写真展会場オシャレなカフェ感があってコーヒーが頼めればいいなと思った。(多分、原宿一回転率が悪いカフェになるはず)