6/3 Gacharic Spin 「なななんと7日間!!!!!!!~名古屋編~」対バン ベイビーレイズJAPAN@ell. FITS ALL
7日間連続対バンという、どうかしてる企画の最終日に69時間フェスを開催したアイドルが対バン相手という巡り合わせ。ell.FITS ALLはELLシリーズの中で一番ちいさくキャパは250でチケットはソールドアウト。 開場BGMはベストヒットUSA的な懐メロ80'sで、シンディ・ローパーは適切な選曲だと思う。
Cyndi Lapuper / Girl Just Want To Have Fun
ベイビーレイズJAPAN
7周年ということで「ハピバでソング!」がセットリストに。愛夏ちゃん「ガチャリックスピンさん7才おめでとうございまーす!」が7才のこどもに言うみたいで微笑ましかった。ベビレはデビュー当時にもガチャリックスピンと対バンしていたそうで「ライブとはこういうものだと教えてもらいました。」とリコピン。
新曲「よきよき」はBOOM BOOM SATELLITES「KICK IT OUT」風のイントロからラウドな展開が続いてBメロから急にアイドルソングな曲調になるのが面白い。あとりおとんのガヤがいいアクセント。昨年のメタル路線からUSポップパンク風な路線になったのは個人的にうれしいところ。海外バンドからの楽曲提供もあればおもしろそう。
MCではガチャリックスピンがライブで使用しているおおきなけん玉を使っての曲決め。愛夏ちゃんが勝てば「ゲート・オブ・ザ・タイガー」、りおとんが勝てば「GET OVER NIGHT」を披露する。先に大きなお皿に玉を乗せた方が勝ちでりおとんから。「ベビレでは定期的にけん玉で対決してるんです。」の言葉通り、1発でりおとんが決め「GET OVER NIGHT」に。愛夏ちゃん出る幕なしと思いきや曲紹介で「次の曲は『ゲート・オブ・ザ・タイガー』!」と天然ボケをかましてすべてを持っていってしまった。
ベイビーレイズJAPAN / よきよき(LIVE)
セットリスト
1.SHOW TIME
2.Pretty Little Baby
3.ハピパでソング
MC
4.ワハハ
5.よきよき
6.少しだけ
MC(愛夏ちゃん×りおとん けん玉対決)
7.Get Over Night
8.走れ、走れ
9.シンデレラじゃいられない
10.JUMP
11.バキバキ
12.夜明けBrand New Days
転換BGMも引き続きTHE CLASH やDURAN DURANが流れるも懐メロ80's洋楽。Holding out for a hero(ドラマ「スクール・ウォーズ」日本語カバー主題歌のオリジナル)で狙ったかのように暗転してGacharic Spinのライブがスタート。
Bonnie Tyler / Holding Out For A Here
Gacharic Spin
overtureが始まるとさっきまでこぶしで一緒に盛り上がってくれたGacharic Spinファンがキンブレをメンバーカラーに点灯させ、よりアイドル現場な雰囲気に。 メンバーにパフォーマンス専門の人がいるときいていたのでDragon Ash的なものを想像していたら、團長のいない氣志團な感じ。ハンドマイクを持たない分、ダンスがダイナミック。
ファンとステージとの一体感がすごくてステージ上のメンバーとフロアのファンがLEDを仕込んだ手袋をはめてクルクル手を回し始めたとき、後方の虎ガーから「うぉぉ」と感嘆の声がもれたのが印象的だった。 とにかくギラギラしたポジティブな音と光の洪水で“全力エンターテインメントガールズバンド”の異名は伊達じゃない。
アンコールはベビレを招いての「WINNER」この曲はマラソンをモチーフにした曲らしく、振りはいたってシンプルでただ腿を上げてのダッシュのみ。だんだん苦しそうになっていくベビレに対して、5分間ダッシュをキメたマイさんはアスリートだと思う。
Gacharic Spin / シャキシャキして!!
Gacharic Spin / WINNER