外堀のブログ

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〔ライブレポ〕KOTOちゃんとネクロ魔とハルモニーとゆり丸のフォーマン@渋谷CHELSEA HOTEL

2016/6/18 KOTOちゃんとネクロ魔とハルモニーとゆり丸のフォーマン@渋谷CHELSEA HOTEL

 

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・篠原ゆり(ゆり丸)

   赤と青のツートンカラーのチャドの国旗っぽい衣装だけど胸元に日本国旗が鎮座していて不思議な感じ。日曜の午前ということで何となくセンチメンタル・バスっぽいイントロの「SUNDAY MORNING」が1曲目。気持ちいい曲調だけど、3回連続でやることないのに、、、。(2回目にはKOTOちゃんが乱入)ゆり丸ちゃん曰く「アイドルは楽屋のモニターでフロアのヲタを人間観察している」そうなのでちょっとハッとした。

 

SUNDAY MORNING / 篠原ゆり(ゆり丸)

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・KOTO

 EDM感のない電気感のあるエレクトロで若干、電波ソングっぽい趣もある大好物な音だった。聞くとタワレコのアイドルレーベル所属ということで何だか納得。MCでKOTOデザインのオリジナル帽子、シャツを物販で販売しているといってたけど、KOTOちゃん自身が手作りしているような気がして、妙に気になった。

 

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・Hauptharmonie

  タワレコの「JAPAN IDOL FILE 2」で知って気になってたけど、やっと見れた。スカ曲で踊る!って思ってたけど「Tempting 10 Attempts of Temperance」がなぜが超早い高速バージョンで死んだ、、、。スカ曲もいいけど「ボウ」のメロウな歌謡曲感の良さに気付いた。ベビレのEMOTIONAL  IDOROCK FES.に出て欲しくもある。

 

Tempting 10 attempts of Temperance /  Hauptharmonie

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Hauptharmonie 2nd Full Album Trailer 

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・NECRONOMIDOL

  メタルな曲だったり、ディスコっぽい曲もあったりして不思議な音楽性学改造学ランラン風の衣装だったけど、KISS風のメイクをしているメンバーのインパクトが半端なかった。

 

NECRONOMIDOL / LAMINA MALEDICTUM 

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   Perfumeの幕張の入場があったから早めに会場をあとにしたけど、もうちょっとゆっくりしててもよかったなぁ。(-。-;

 

 

 

 

〔ライブレポ〕 New Order@新木場STUDIO COAST単独来日公演

2016/5/27  New Order新木場STUDIO COAST単独来日公演(追加公演)

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 今にも泣き出しそうな空を車窓から眺めながら上京。時間があったのでベビレでんちゃんの思い出さんぽ道である目黒川のほとりを散策してみた。川沿いにある学校の植え込みに紫陽花が咲いていた、もうすぐ梅雨入り。

 

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 オープニングDJは石野卓球ということで電気グルーヴ経由でNew Orderを知った身としてはこれ以上にないくらい豪華な前座。会場に入ると下手側バルコニー席に設置されたブースでDJプレイしてた。DJを聴きながら開演まで軽く体を動かす。しかし開演の18:30を迎えても、客電が落ちてもNew Orderは始まらず、DJが続く。これがいわゆるマンチェスタータイムってヤツ。それでも有名曲だったり、New Order関連曲がかかるたびにフロアが湧いた。

 

Pacific / 808States

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Can't get you out of my head (Blue Monday mix) / Kylie Minogue

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Tutti Frutti (takkyu ishino remix) / New Order

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 19:30頃、スモークが焚かれ、DJが終了。本物のNew Orderが登場し、新作「Music Complete」の「Singularity」からライブがスタート。1曲目からフロアが沸く。「New Orderのライブってこんなに沸くのか」と思ってたら2曲目は1stシングル「Ceremony」でさらに湧き、最前近くは軽いモッシュ状態で長く待たされたフラストレーションが解放された気がした。

 

 セットリストは新作「Music Complete」中心に過去の代表曲を盛り込んだ構成。自分がリアルタイムで聞いてた「Crystal」や「Waiting for the Sirens'  Call」を演ってくれたのが嬉しかった。「Waiting~」はオリジナルのギターロックとはかけ離れたエレクトロなアレンジになっていてサビ終わりまで曲名がわからないようなまるで別の曲。音程を見失わないよう、バニー真剣に歌ってた。

 

 舞台装置は中央に巨大スクリーン、左右に縦長のスクリーンが2つある豪華な仕様。流れる映像はMVやジャケ写をコラージュしたもので、電気グルーヴのライブで流れるヤツのNew Order版。動くピーター・サヴィルのイメージは楽しい。特に「Your Silent Face」では自然(海)と都会がコラージュされた映像がとても美しかった。「Plastic」はKraftwerkの「Autobahn」みたいで楽しい。

 

  メンバーもご機嫌な様子でMCでバニーは

 

バニー「日本の、東京のオーディエンスは最高!」(もちろん英語)

 

観客 「ワー!!!」

 

バニー「俺は嘘つき!」(英語)

 

って冗談を飛ばしてた。下手側で見てたけどギターのフィル・カニングハムは終始笑顔でいい人感が半端なかった。(フィンズベリーDVDと比べたら太ってた)。

 

 バニーへの歓声がすごかったのが印象的だった。おっさんも若いねえちゃん「バニー!バニー!」って叫んでたからバニーアイドル感あった。確かに「Bizarre Love Triangle」で不器用に踊り歌うバニーを見ると叫びたい気持ちがわかるような気がする。それっておっさん萌えってヤツ。

 

 本編の締めは「The Perfect Kiss」「True Faith」「Temptation」の3連投。意識してなかったけど、普通にサビをシンガロングできてた。そりゃ10年近く時折聴いてるから当たり前か。まわりもそんな感じでみんな歌ってた。そんな多幸感の中、本編は終了。

 

 あまり間を開けずにアンコールでメンバーが再登場しJoy Division時代の曲「Atomosphere]と「Love will tear us apart」を披露。スクリーンにイアン・カーティスの肖像が映し出されるとフロアが湧いた。「Love will~」で盛り上がりが絶頂に達したところでスクリーンに“FOREVER JOY DIVISION”の文字が。彼ららしくなくあまりにもストレートなメッセージでちょっと笑ってしまった。

 

 最後の曲は「Blue Monday」。バニーがドキュメンタリー「New Order Story」の中で「シンセサイザ-の要素を持ち込んだのはイアンなんだ。だからNew Orderをつくったのは彼なんだ」と話してたから「Love will~」からの「Blue Monday」は胸熱だった。しかし「Blue Monday」のバスドラはいつ聞いてもかっこいい。10代の頃の自分に「お前はYMOKraftwerkNew Orderも見れるんだよ!」と伝えたい。そんな素敵な夜だった。

 

Singularity / New Order

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Bizarre Love Triangle / New Order

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Love will tear us apart / Joy Divison

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Blue Monday / New Order

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 セットリスト

1.Singularity

2.Ceremony

3.Academic

4.Crystal

5.586

6.Restless

7.The Game

8.Your Silent Face

9.Tutti Frutti

10.Bizarre Love Triangle

11.Waiting for the Sirens'  Call

12.Plastic

13.The Perfect Kiss

14. True Faith

15.Temptation

en)

1.Atomosphere (Joy Divison)

2.Love will tear us apart (Joy Division)

3.Blue Monday

 

 

〔ライブレポ〕岡村靖幸 2016 SPRING TOUR 幸福@静岡市民文化会館中ホール

2016/5/1 2016 SPRING TOUR 幸福 @静岡市民文化会館 中ホール

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 Princeの訃報を聞いてから初めて観るライブが岡村ちゃんだなんて。ライブ前の数日は岡村ちゃんの予習というより、Princeばっか聞いてた。「Purple Rain」のギターソロ部分を繰り返し聴いてみたり。

 

 春と秋にツアーをやってくれる岡村ちゃん、なんだかハロプロみたいなライブ日程(しかも日程にハロプロの聖地中野サンプラザがあるし)、だけど今回はニューアルバムのツアーだから新鮮な気分だった。 会場の市民文化会館はもちろんホールだから椅子席。いつもZeppかフェスで見てたから椅子があるのは不思議な感覚。

 

 ライブはほぼ定刻にスタート。そこから約3時間MCはほぼ無し。 11年ぶりのニューアルバムとはいっても新曲は3曲しか入ってないから、早々に新曲を消化したあとはおなじみの曲が並ぶ。セットリスト的にはあんまり変化がないけどツアー毎にアレンジをアップデートしてくるあたりはクラフトワーク感ある。

 

  今年はファンク界隈の偉人が続けてなくたったせいかセトリにはEarth, Wind&Fire 「Can't Hide Love」、弾き語りコーナーにはPrince「Sometimes It Snows in April」が入ってた。「Can't Hide Love」のカバーのアレンジはオリジナルに準拠した感じで、岡村ちゃんの歌声がめっちゃはまっててすごくかっこよかった。これはたぶん今年亡くなったモーリス・ホワイトへの追悼カバー。Princeのカバーはピアノ弾き語りのコーナー。ピアノのイントロで曲がわかると客席から暖かい拍手が起きた。岡村ちゃんの歌からもPrinceへのリスペクトが感じられて、曲が終わるとイントロの時より大きな拍手になった。この日いちばんうるっとした瞬間。

 

 ベタだけど岡村ちゃんには健康でいた次第。ステージ上では側転したり、左右スピーカーに対して性行為的な動きをしたり、「Out of Blue」すごいスピードでギターをかき鳴らしてたから大丈夫だと思うけど。

 

 Can't Hide Love / Earth, Wind & Fire

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Sometimes It Snows in April / Prince

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彼氏になって優しくなって / 岡村靖幸

 

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セ ットリスト

1.できるだけ純情でいたい

2.Can't Hide Love (Earth,Wind&Fireカバー)

3.新時代思想

4.どぉなっちゃてんだよ

5.カルアミルク

6.Punch↑

7.祈りの季節

8.ぶーちゃかLOOP

9.揺れるお年頃

10.ラブメッセージ

11.彼氏になって優しくなって

12.イケナイコトカイ

13.いじわる

14.愛はおしゃれじゃない

15.ビバナミダ

MC(白石さん)

16.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう

17.だいすき

en)

1.(E)na

2.ヘアー

3.ステップUP↑

MC(白石さん)

4.SUPER GIRL

w en)

(弾き語り1~2)

1.Sometimes It Snows in April (Princeカバー)

2.だいすき~静岡ベイベー

3.Lion Heart

4.Out of Blue