外堀のブログ

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〔ライブレポ〕東京女子流 TGS LIVE 2017 LIVE HOUSE TOUR ~Don't give it up~ @岐阜club-G

2017/3/25(sat) 東京女子流 TGS LIVE 2017 LIVE HOUSE TOUR ~Don't give it up~ @岐阜club-G

 

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 たまにある岐阜出張の時に取引先と酒をのむ柳ケ瀬に女子流をみに行くのは不思議な気分。柳ケ瀬美川憲一の「柳ケ瀬ブルース」で有名。

 

 当時は大人の店がいっぱいあった歓楽街だったらしいけど、国体の開催で浄化されてしまったと取引先のおじさんに教えてもらった。会場のclub Gはそんな柳ケ瀬商店街の一角にある。

 

美川憲一 / 柳ケ瀬ブルース

www.youtube.com

 キャパは600で今回のツアーで一番大きいところらしい。ちなみにファイナルの渋谷Gladが220。ステージには垂れ幕もなく、メンバーと同じ数のタオルとペットボトルが置かれているドストイックなステージ。

 

 オープニングSEのNever Ever」のRemixインストが始め「predawn」のMV衣装を着たメンバーが登場。1曲目は「リフレクション」。1部は「REFLECTION」と近々のシングルが中心の“今の女子流”を見せるセトリ。

 

 今回はすごく運がよかったので最前のほぼ真ん中でみることができた。ひーちゃんの華麗なターン、中江さんのダイナミックさ、べーさんのちょっと線細いけど甘い歌唱や、めいてぃんのキレを間近で見ることができたので、軽くリズムに乗るくらいでずっとダンスを見るのに集中。

 

 いろいろ気付きがあって、自分は女子流の音楽が好きで現場には足を運んできたけど、気付いていないことががまだまだあるらしい。

 

 特に「ミルフィーユ」はメンバーのシンクロ感が気持良く、特に中江さんがダイナミックでこれを間近に見れたのは貴重な体験。冒頭のクラップ部分はご当地コール&レスポンスコーナーになっていて、あぁ地方公演に来たんだなと実感。


 ひーちゃん「さる!」アスタライト「ぼぼ!!」(さるぼぼ)


 ひーちゃん「ひだ!」アスタライト「ぎゅう!!」(飛騨牛


 セトリにサプライズ曲があるらしいという噂は聞いていたため、何となく来る様な気がしていた1部のサプライズは曲は「おんなじキモチ」。見るのは2015年の5周年ライブ以来か、月並みな感想だけどこの曲で体を動かすのはすごく楽しい。まわりのアスタライトもメンバーもいい顔してた。

 

 MCは本編が終わったあと告知と共に。コール&レスポンスのネタになった“飛騨牛”からひーちゃん「飛騨牛は乳牛だと思ってた」「実家から車で5分牛さん見にいける」等、何故か牛トークで大盛り上がり。べーさんが「なんで牛でこんなに盛り上がるの!?」とツッこむと「みゆが一番楽しそう」と他メンバーから逆ツッコミ。

 

 この公演では東京女子流が“ウェブポン”に参加するという新しいおしらせがあり、べーさんから「ネットで出来るガチャガチャ」と説明が入ると、「課金!?」と周りのアスタライトから素直すぎるリアクション入る。

 

 メンバーのイラスト入りのクッションが激レアアイテムらしく「メンバーのクッションが当たったら、自分の周りに置いてメンバーに囲まれたい、、、」的なアスタライトだったらこうするんだろ?みたいことを中江さんが言ってて面白かった。


 2部のメンバー衣装は赤ブリ生バンドライブの時のロックな衣装。1曲目は「Don' t give it up」。2部は近々のシングルと1st「鼓動の秘密」から4th「Killin Me Softly」までの全アルバムからの選曲。特に「ちいさな奇跡」からの流れは2014年の野音を思いさせてくれる、楽しいセトリ。

 

 本編ラストのMC「今回のツアーは1stツアーと同じ規模になってしまったけど、初心にもどってこれからも音楽の楽しさを歌っておどって伝えていきます!」が頼もしかった。

 

 アンコールはツアーTシャツを着たメンバー登場。MCなしで「深海」へ。パフォーマンスをキメた後「実は本編でやるはずでした!」とおどけるめいてぃんがすごくクール。

 

東京女子流 / ミルフィー

 

東京女子流 / キラリ☆(LIVE)


 

セトリ

(1部)
SE:Never Ever (TJO & YUSUKE from BLU-SWING Remix)
1.リフレクション
2.YOU & I FOREVER
3.READY GO!
4.純白の約束
5.White Snow
6.Dear Friend
7.深海 -Hi-ra Mix-
8.君へ-Royal Mirrorball Mix-
9.predawn
10.ミルフィー
11.おんなじキモチ
12.大切な言葉
13.Don't give it up
MC

(en)
MC(ツアーグッズ紹介)
1.キラリ☆

 

(2部)
2部
SE:Never Ever (TJO & YUSUKE from BLU-SWING Remix)
1.Don't give it up
2.ディスコード
3.ミルフィー
4.Partition Love
5.Killimg Me Softly
6.キラリ-Royal Mirrorball Mix-
7.predawn
8.existence
9.ちいさな奇跡
10.ひまわりと星屑
11.Rock you!
12.Attack Hyper Beat POP
MC

(en)
1.深海 -Hi-ra Mix-
MC(ツアーグッズ紹介)
2.ゆうやけハナビ

〔ライブレポ〕脇田もなり「Boy Friend」リリースイベント@HMV栄

2017/2/18 脇田もなり「Boy Friend」リリースイベント@HMV

 

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 ナチュラルにタワーレコードの入っている名古屋パルコのイベントスペースに到着したら、明らかに客層が違う。公式ツイッターを開くとHMV栄の文字が...確認は本当本気に大事。数分ダッシュして無事開始前に到着、HMV栄は改装途中らしく散らかっていて、しゃちほこちゃんの等身大パネルが無造作に置かれていたりする。

 

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 「Boy Firend」のMVで着ている赤いワンピースでもなりちゃんが登場。MCで「名古屋にソロでインストアにくるのは、恥、、、いやっ初めてです!」と面白い言い間違いで場を和ませる。適度なガヤ感、コール&レスポンスもあったりして、現行のEspeciaよりもEspecia1章の雰囲気が残ってたりする。テクノポップという触れ込みの「Boy Friend」は80s初期ユーロビート、PWLサウンドで80s好きの胸を刺す2017年の音楽。

 

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 特典会で1年ぶりに観ましたと話すと天真爛漫な笑顔を返してくれたもなりちゃん。名前を伝えるの失敗してしまって宛名は「外森さん」。7インチの方がCDよりもサイン映えする。

 

脇田もなり / Boy Friend

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Kylie Minogue / I Shouid Be So Lucky

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セットリスト

1.赤いスカート

2.IN THE CITY

3.Boy Friend

〔ライブレポ〕ベイビーレイズJAPAN ワンマンライブ the Final「シンデレラたちのニッポンChu!Chu!Chu!~ニッポンの夜明け~」@赤坂ブリッツ

2016/12/29ベイビーレイズJAPAN ワンマンライブ the Final「シンデレラたちのニッポンChu!Chu!Chu!~ニッポンの夜明け~」@赤坂BLITZ 

 

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 イルミネーションが輝く赤坂ブリッツ前は人だかり。9月@JAM EXPOのサイリウム投げ以降、エモフェス以外では披露していない「夜明け」が期待されるだけあってチケットはSOLD OUT。

 

 開場BGMはX JAPAN やDREAM THEATHER等メタルと思いきや9nineイエモン水樹奈々が流れる謎な選曲。ラルクの「the Fourth Avenue Cafe」が流れた時のフロアの反応で虎ガーのメイン年齢層がわかった気がする。

 

9nine /  With You/With Me

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Dream Theater 6 00 Live at Luna Park Blu Ray - YouTube

X JAPAN -「SILENT JEALOUSY」1992.1.7. (full screen 16:9) - YouTube

SPARK / THE YELLOW MONKEY - YouTube

 

「Overture」で今回の公演のアートワークがプリントされた旗を振りながらメンバーが登場。ちょっと物々しい感じ。最初のブロックは激しめの曲が並ぶ。

 

 フロアの密度が高いせいか振りコピ厨のうで、ひじがガシガシあたる。常にモッシュな状態で久しぶりにロックのライブに来ている感覚を味合う、昼間とは大違い。愛夏ちゃん劇場の「Pondering」はいつ聴いても圧巻。

 

 激しめな曲のみのセットかと思いきや、「PLB」「恋パニ」も入っていてちょっと安心。「少しだけ」はテンポを落としたバラードになっていて、激しめなライブの中で心が洗われる。でんちゃんの声がかすれ気味なのが気になった、ビートルズ1stのジョンレノンみたいにそれがまた良いという考え方もできるけど。

 

 ストイックなライブの中にも昼公演みたいにバラエティーコーナーがある、これぞ緩急。リコピンの「ベイビーレイズを最近知ってくれた人達により知ってもらうため」ということで行われたのが「ベイビーレイズ一問一答」。問に対してメンバーが順に答えていく堂本兄弟をパロッたもの。

 

 一問一答に入る前に愛夏ちゃんがマイクスタンドを使って「年寄りの言うことをきくのじゃ!」と「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるガンダルフのモノマネをしたのがツボった。高度なモノボケ

 

 1問1問の内容は

Q1.「朝最初にすることは?」

Q2.「好きな飲み物の名前をセクシーに言って」

Q3.「自分のチャームポイントは?」

Q4.「後ろの人の性格は?」

Q5.「2017年の目標をロックな感じで言って」

 

 Q2.高見さんの回答は割と下ネタだったけど、変にいやらしい感じがしない冴羽獠感。Q3.で自分のチャームポイントを「つめ」と答えたでんちゃんに対してリコピンが「顔やろ、顔!1週間で11人に告白されてLINE NEWSにもなった、、、」と突っ込むのも面白かった。このLINE NEWS下り、最近テッパンだ。

 

 Q5はりおとんの「不確かなモノを愛せるようになりたい」が印象に残った。深いこと言う16才。だけど、同じ目標を持ったほうがいい人が世の中に多すぎるとも思う。

 

 ラストは激しめな曲でラストスパート。愛夏ちゃんがボーカルラインを崩してきたりしてすごくエモーショナル。「シンデレラじゃいられない」のシンガロング部分はフロア全体から湧き上がってくる歌声が圧巻でアリーナロック感が出てた。

 

 本編のラストは「夜明けBrand New Days」、フロア全体が湧き上がるやっぱりすごい曲。そして虎ガーそれぞれの思いが詰まった「イエッタイガー!」

 

 アンコールの挨拶で印象に残ったのは今回の全公演のセトリ/演出を担当した高見さん。「みんなの笑顔を思い浮かべながら、演出を考えました。またやっていきたい」と挨拶。

 

 ひとりのメンバーが全演出担当と聞いて、思い浮かんだのはSMAP香取慎吾SMAPファンの高見さんだから、今回のライブ演出にもSMAPに対する思いが散りばめられてるんだろうなと思ったり。

 

 でんちゃんは「かすれ声でくやしいところがありますが、、、」と心残りがある感じ。それでも「みんながいるからステージに立てる、わたし達がいるからみんなを元気にできる。」と虎ガーへの感謝hを言葉にしてくれた。

 

 3公演目の重大告知は「野外ワンマン3連戦決定!4/9日比谷野音ワンマン!」。正直、5周年ツアーか5周年ベストアルバムかと思っていたのでこれはうれしい発表。

 

 「ずっとやりたかった!やりたかった!!やりたかった!!!」とステージ上で、でんちゃんがいちばん大はしゃぎ。その次の曲は「これからの2yearsへ向けて」とMCからの「2years」「Dreamer」でこれから先の2年への覚悟が見えた気がする。

 

 2016年ベビレのピークは新宿ReNYのエモフェスだと思ってたけど、従来のフォーマットをくずすセトリ、演出で期待以上に楽しめた。アンコール「Dreamer」で全演目が終わるはずなく、Wアンコールの「夜明け」でもう一度熱苦しくなって公演が終わる。熱苦しいことに真摯な人たち。

 

 

  

 ベイビーレイズJAPAN / 夜明けBrand New days (アイドル横丁夏祭り!!2016)

www.youtube.com

   

セットリスト

1.Ride on IDOROCK

2.暦の上ではディッセンバー

3.栄光サンライズ

4.Pondering

5.閃光Believer

MC

6.Pretty Little Baby

7.恋はパニック

8.ワハハ

9.FOREVER MY FRIEND

10.新しい世界

11.デイズ

12.少しだけ(スローver.)

MC(ベビレJPNに1問1問)

13.ニッポンChu!Chu!Chu!

14.走れ、走れ

15.ボクラノリアル

16.ミチシルベ

17.シンデレラじゃいられない

18.ベイビーレボリューション

19.夜明けBrand New Days

(en)

20.TIGER SOUL

MC(4/9日比谷野音ワンマン開催のお知らせ)

21.2years

22.Dreamer

(en2)

23.夜明けBrand New Days