外堀のブログ

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〔ライブ感想〕 fishbowl 1st oneman live オランダシシガシラ@静岡市清水文化会館マリナート 大ホール

2022.7/31(sun)fishbowl 1st oneman live オランダシシガシラ@静岡市清水文化会館マリナート 大ホール

 

静岡発アイドルグループfishbowlのホール1stワンマンライブ。4月の発表の時はずっと先だと思ってたけどあっという間に当日になってしまった。大人の時間は早い。開場BGMはすごく前とちょっと前のヒット曲。選曲はメンバ-&スタッフが初めて買ったCD/レコードとのこと。桑田佳祐波乗りジョニー(2001年)が流行ってた頃メンバー誰も生まれていないよな~って思いながら開演待ち。誰がどの曲を選んだかはわからないけど、BUCK-TICKを選んだのは久松さんなのはわかる。

 

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東海道本線の遅延のため、20分押しで開演。ステージ前には半透過スクリーンがあって炎や水しぶき、メンバーの姿が映し出されるド派手な演出な中メンバーが登場、公演名になっている金魚のオランダシシガシラをイメージしてか鮮やかなオレンジ色の新衣装。新しいSEかと思ったらそのまま1曲目(新曲)の「開幕」へ、スタジアム感あってまさに1曲目にふさわしい。洋楽感もあって新機軸。

続いての曲は「猛獣」木村日音さんが間奏のソロダンス、ステージを広く使っていて大迫力。前回観たのが天浜線マルシェの極狭ステージだったのでまさに解き放たれた感じ。

運営から事前に「熱波を感じるまではペンライト等の光物は遠慮してね」とアナウンスあったので演出には期待してたのだけれど、普段のライブハウスでは味わえないスクリーンや舞台装置を使った演出がとても良かった。

「湖月」はバックスクリーンに星空→満月の映像を投影してのパフォーマンスはメンバーが照明に明暗で星空/満月に浮かび上がってくるように見えて美しいはっとする瞬間がいくつかあったり。満月の映像も波紋で揺れたり、魚が通り過ぎたりして湖面に反射した月なのも素敵。どこの湖がモチーフになっているか考えてしまったのだけど、湖面が揺れていないことを考えると浜松市天竜川にある船明ダムかな?「月まで3km」の標識もあるし。

「距離」はステージ上に設置された照明の台座が曲とダンスとシンクロするようにピンクに点灯していってカッコいい感じ。この曲、ホールで観ても2番頭の久松さんの前ならえの振りつけのくだりは可愛くて好き。「深海」はpiano ver.に新間さんの朗読が追加、再び降りてきた半透過スクリーンには詩が投影されてホール内が私的な空間に。新間さんの朗読もいい声。

「深海」後にメンバーが袖にはけて幕間映像へ。映像はバックステージの様子が映し出されていて映像内のメンバーからは「後半も盛り上がっていくぞ!」と気合が。そういえばまだ屈指のパーティーソングが披露されていないことに気付く。

本編ラストは客席の後ろからメンバーが登場し、通路を通ってステージへ。今年に入ってそれぞれの現場を盛り上げてきた「熱波」「平均」「半分」の3連投なので楽しくないはずないよね。

アンコールは夏曲の「白線」「朱夏」。「白線」は初出しにMVがスクリーンに投影されてパフォーマンスとどちらを見るかで迷ってしまった。「朱夏」の時はおそらく「白線」MV撮影時のオフショット?(なぜか寝顔多め)。どちらも2022年夏のfishbowlのいい雰囲気がパッケージされていてとても良かった。「白線」は公開が決まっているけど、「朱夏」の時の映像も公開されて欲しい。

アンコールで初めてのMC、このライブへの意気込みの話になり久松さん「ワンマンに向けて準備してきたよね!桃子!」と話を振ると「1カ月ホワイトニング通った」とニカっと笑う大白さん。大白さんのホワイトニングが練習時間の調整に影響を及ぼしていたとのこと。「キムは?」と話が飛ぶと「ネイルをしました」と得意げにネイルを見せてくれる日音さん。「私も!」と新間さんもネイルを披露。

3人の話を聞いて久松さん「私が何もしてないみたいじゃん!」と言うと、大白さんが「由依も髪きったよね?」とスッとフォローを入れる。久松さん「髪を2cm切りました」と得意げに言うも微細な変化なのか観客席も微妙な反応。

「気付いた人いる?」と呼びかけ、まばらに手があがる観客席に「絶対に気付いてないじゃん。嘘つきばかり!」と久松さんバッサリ行く、ちょっとコントな流れで楽しかった。ここは普段の定期公演みたいなリラックスしたムードだった。そしてMCの後ははじまりの曲「深海」で大団円。

アイドルが今までにない大きいキャパでのライブをやるとそこに向けての物語のようなものが作られて共有されることが多いと思うけど、今回のライブはそういったものは希薄だった印象。オタク側もそんなに気負い感じることもなく、1周年を新しい演出で楽しめた感じ。fishbowlにとっても大きな節目ではなくて、ひとつの通過点なのかなとは思った、まだ始まったばかりのグループだし。

 

セットリスト

1.開幕(新曲)

2.猛獣

3.踊子

4.湖月

5.観察

6.距離

7.深海(piano ver.)+詩の朗読(新間いずみ)

8.熱波

9.半分

10.平均

en)

11.白線

12.朱夏

13.深海

 

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〔ライブ感想〕【fishbowlの静岡全35市町まわっちゃってもいいですか?】天浜線マルシェ@湖西市海湖館

2022.7.16(sat)【fishbowlの静岡全35市町まわっちゃってもいいですか?】天浜線マルシェ@湖西市海湖館

同日の午後にLive House浜松窓枠で開催予定だった手羽先センセーションとの対バンがコロナの影響で延期になったため、オープニングにだけ出演予定だった天浜線マルシェにて急遽ミニライブが行われることに。天気予報は豪雨だったけど、濡れても直ぐに車で帰れる(地元!)だったのでレインコートを引っぱり出していくことにした。

10分前に会場につくと天浜線に関するクイズ大会が行われていた。「天浜線の駅がロケ地になったドラマは?」にオタクが速攻で「ウォーターボーイズ2!」と答えていてすごいなって思った。

クイズ大会の後、fishbowlライブまではテレしずの室伏アナちょっとしたトーク。アイカンを見ていて特に日音さんが振り付けで奮闘する回が好きで「神回!」とのこと。

「晴れるようにやります!」と大白さんの頼もしい一言でライブが始まるも途中で雨脚がつよくなったりと散々な天気だけど、夏フェス感もあって楽しかった。ミニライブという割に7曲も披露してくれて本当にありがとうという気持ち。

ステージ前付近は雨降っているのに傘さしている人がいなくてすごく見やすかった。(こんな雨の中来るんだから、オタクとしてリテラシー高い!)

 

セットリスト

1.朱夏

2.白線

3.踊子

4.深海

5.猛獣

6.熱波

7.半分

 

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〔ライブ感想〕「(IDOL) POP FAN CLUB 」東京編(tipToe.×きのホ。×fishbowlスプリットツアー)@渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

2022.7.10(sun) 「(IDOL) POP FAN CLUB 」東京編(tipToe.×きのホ。×fishbowlスプリットツアー)@渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

 

きのホ。

ライブはもちろん良かった。この日はメンバーが腰から下げているメンバーカラーのしでが気になった。すごくカワイイ、ライブは神事。

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fishbowl

初めて聞くSEと思っていたら新間さんが歌い始めてまさかの新曲。新曲「湖月」序盤はエレクトロニカ的な静かな感じで、「こういうのもいいな」と思っていたら、4つ打ちキックが入ってきてダンサブルに。二度おいしい。青い照明が水色の衣装に映えてとても良かった。推しの久松さんの横顔もより美しく。

持ち時間が長いのでMCもあり。話題は前日初めて遠征した広島と新幹線移動が大変だったことについて。前日の大雨で新幹線が遅延「はいつくばって着ました!」と久松さん。いくつかのやりとりの後、大白さんに話が振られると頃合いをみたのか「次の曲は~」とMCをバッサリカット。大白さん間をゆるさない。

 

セットリスト

1.湖月(新曲)

2.踊子

3.白線

4.朱夏

5.半分

MC(6.告知)

7.深海

8.距離

9.観察

10.猛獣

11.熱波

 

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tip Toe.

いつかのTIF以来振りに見た。出演グループの中で一番キャリアのあるグループだけど、初々しさというかフレッシュな感じが出ててすごい。

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