外堀のブログ

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〔ライブ感想〕fishbowl ✖ 清水港 貸切船上ライブ@ ベイプロムナード号

2023.11.11(sat) fishbowl  ✖ 清水港 貸切船上ライブ@ ベイプロムナード号

船に乗るのはいつ振りだろう、コロナ禍前に佐渡に旅行した2019年以来だから4年振りの船。しかも今回は船がアイドル現場である。fishbowlで時々あるライブハウスを飛び出した特殊な環境でのライブ。先日のプラネタリウムライブには行けなかったので楽しみであった。


船上ライブ

夕暮れ。清水エスパルスドリームプラザから歩いてすぐの場所にある乗り場から船に乗り込む。船上ライブが行われる甲板の上は風も強く冬の匂いがする。先週は夏が帰ってきたような暑さだったのが嘘のよう。

甲板上が着座スタイルの観客で埋まると司会の方の紹介により階段からfishbowlメンバーが登場。4人ともお揃いの真っ黒なベンチコートを羽織っている。この気温でいつもの衣装はないよなーとも思っていたので安心する。

4人がいつもの順に横並びになりライブはスタート。ダンスはなく、歌のみのパフォーマンス。衣装による視覚的な要素もないので多分いままで一番シンプルなfishbowl。

序盤はピアノアレンジ始まりの「深海」「観察」「湖月」と憂い、夜の雰囲気を感じさせる曲から。ダンスがないぶん、シンプル曲、歌の良さが伝わってくる。港内だけど、「深海」をモチーフになった駿河湾の上で聞くのも味わい深い。

中盤は「距離」「七夕」、「距離」は好きな曲だったので嬉しかった。マストから吊り下げられたLEDがメンバーを金色に照らしていて綺麗。

終盤は「踊子」「九天」。ここまでは聞くモードだったけど、メンバーもオタクもサビ部分は手の振り付けをやってしまう。ちょっとした盛り上がり。

ラストは「九天」、ライブ披露は少し先だと思っていたので嬉しい展開。刻むギターに日音さんのラップが切り込んでくる、スムースキムラップ。とてもダンサブルなノリのいい曲だけど、うっすら秋冬のもの悲しさみたいな感じもあったり、またもいい曲でした。

 

セットリスト

1.深海

2.観察

3.湖月

4.距離

5.七夕

6.踊子

7.九天

 

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トーク&じゃんけん大会(客室内)

テーマは船。司会の方から「船でどこに行きたいですか?」とfishbowl割と難しい質問を投げかけられていたのが印象的だった。ちなみに桃子さん「離島」、新間さん「北海道」、久松さん「みんなと行ければどこへでも」、日音さん「フィリピン」(このあたりうろ覚え)

県内で運行している船といえば駿河湾フェリー。同じ清水港から発着しているし、こちらとも何か組んでイベントがあればさぞ楽しいだろうと思った。行先も土肥温泉だし。

 

特典会(チェキ会)

船を降りた後は特典会。推しの久松さんとの久しぶりのチェキということでめずらしく仕込みをしていた。11月11日ポッキーの日である。安直にも行きのセブンイレブンで買った「60%カカオポッキー」を手渡してソロチェキを撮ってもらった。ブラウンのパッケージがよく似合う。「自分ではポッキーの自撮りは撮らない!」と言いつつも「絶対いい感じに撮れているよ!」と久松さん。しばらくしてチェキに素敵なポッキー×久松由依が浮かんできたので久松さんさすがでした。

 

ポッキー×アイドル。それが自分にインストールされたのはCMキャラクターをやっていたモーニング娘。きっかけだと思う。2001年冬、例に漏れず黄金期を迎えていたモーニング娘。のオタクだった自分はせっせとポッキーを買ってはバーコードをはがきに貼っていた。メンバー考案フレーバーのポッキーが1万人に当たるキャンペーンをやっていたためである。

当時、自分は高校生。ライブは今ほど気軽に行く感じではなくアイドルはTVラジオ、雑誌で楽しむのがメインだったと思う。そして懸賞にも無駄に力が入っていた。

翌年、グリコから箱が届いた。箱を開けると缶バッジと一緒に「チョコバナナ味ポッキー」が入っていた。バナナ嫌いの自分にとってはあんまりうれしくないフレーバー、やるせない味だったなーっていうのを帰りにちょっと思い出した。この日買った「カカオ60%ポッキー」はすごく美味しかったです。

 

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